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データで見る電車利用状況【JR西日本/Osaka Metro】

2021.02.22 

みなさん、こんにちは。

 

早いもので新型コロナウイルスが発生して1年が過ぎました。

新型コロナウイルスにより、東京オリンピックの延期やイベント開催の制限に加えて、営業時間短縮の要請などいろんな方面に影響が出ました。

また、テレワークの推奨で働き方にも変化がありました。

緊急事態宣言の発令により厚生労働省が発表した「新しい生活様式」では、混んでいる時間帯は避けて公共交通機関を利用することが推奨されています。

では今現在、関西圏の電車利用状況はどうなっているのでしょうか?

関西の主要電鉄であるJR西日本・Osaka Metroの電車利用状況を見ていきましょう!

 

 

①JR西日本 - 月ごと利用状況(在来線近畿圏※前年比)

 

引用元:JR西日本 - 月次ご利用状況(https://www.westjr.co.jp/company/ir/finance/monthly/)

こちらはJR西日本の2020年1月〜2021年2月14日までの近畿圏の在来線(特急を除く)の月ごとの利用状況を元にしたグラフとなります。

グラフから読み取れるように初の緊急事態宣言が発令された4月・5月では30%前後まで落ち込みましたが、6月以降は回復傾向にあります。

兵庫・大阪・京都などへ訪問するインバンドを含む観光客の減少が利用状況にも影響を与えているのではないでしょうか。

 

 

②Osaka Metro - 月平均の利用状況(前年比)

当社調べ

こちらはOsaka Metroの2020年4月〜2021年2月までの月平均の利用状況(※前年比)を元にしたグラフとなります。

JR西日本と同様に初の緊急事態宣言が発令された4月・5月では40%台まで落ち込みましたが、6月以降では70%をキープしています。

地下鉄は市内間での移動が多いため、利用状況が70%をキープしているのではないでしょうか。

 

 

今回はJR西日本・Osaka Metroの利用状況をご紹介しました。

日本でもコロナワクチンの接種が始まったり、大阪では緊急事態宣言が解除され経済活動も前向きに動きつつあります。

また、3月2日付けの日本経済新聞の記事では、昨春の緊急事態宣言時に比べて週末の人出が大阪では3割増えていたと報道されていました。*1

今後、Go Toキャンペーンの再開やお花見などで近隣県への移動が増加するかなど、我々も注目していきたいところです。

*1 日本経済新聞:京阪神、週末の人出3倍 繁華街・観光地の昨春比(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHC15CX70V10C21A1000000/)より引用

 

また、各電鉄よりキャンペーン情報の発表されています。

当社が運営する交通広告の検索サイト「ekico.net」でも紹介しておりますので、

こちらの記事とあわせて、ぜひお読みください!

 

■キャンペーン記事一覧

【Osaka Metro】本年度末に向けてお得なキャンペーン情報!

https://ekico.net/news/detail/128/

 

【JR西日本】年度末キャンペーンのご案内!

https://ekico.net/news/detail/131/

 

【近鉄】2021年春の交通広告キャンペーン

https://ekico.net/news/detail/132/

 

【京都地下鉄】京都もキャンペーンやってます!

https://ekico.net/news/detail/133/

 

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